ヨーグルトによる乳酸菌の大量摂取と胃に対する影響
人々は身体に良い物を、なるべく多く摂った方が良いと考えている事があるようです。例えば乳酸菌の製品などは、その1つですね。それは明らかに体にとっては良いのですが、それをなるべく多く摂取する方がお腹も健やかになってくれると考えている方は多数いらっしゃいます。
ヨーグルトの大量摂取でお腹の調子を整えるという考え
例えばヨーグルトがありますね。最近では腸まで届くタイプのヨーグルトも多く販売されていますが、大量摂取を考えている方々もしばしば見られます。
例えばヨーグルト1カップ分を摂取するのではなく、3カップや5カップなど比較的多くの量を摂取するという考え方があるのです。その背景には、やはり「多い方が効果を発揮しやすい」という考え方があるのではないでしょうか。1カップだけを摂取するよりも、5カップなどと多く摂取する方がお腹も健やかになってくれるとの考えをお持ちの方もいらっしゃるです。
多すぎると胃に負担がかかってしまう
実際確かに、ヨーグルトはある程度多く摂取する必要はあります。1日1カップ程度では、やはり不足してしまう傾向はありますね。
しかしあまり一度にそれを食べてしまいますと、ちょっと悪影響が懸念されます。というのもヨーグルトが大腸に届くまでに、まず一度は胃を通過しなければなりません。ヨーグルトというのは乳製品ですので、あまり多く摂取してしまいますと、ちょっと胃袋に対する負担が大きくなってしまうのですね。それで胃炎になってしまう事もありますので、あまり多くの量を一度に摂取しない方が良いのです。
どちらかと言うと、なるべく小刻みにそれを摂取する方が良いと思いますね。一度に3カップを摂取するというよりも、3回に分けて1カップずつ摂取する方が、お腹に対する効果も良くなると思います。
また多すぎるのも問題です。少々極端な例ですが、10カップや20カップは流石に多すぎると思いますね。乳酸菌は、適量の摂取が肝心です。